中山七里の読む順番|全17シリーズ作品一覧とAudible情報【随時更新】

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本記事は、聴く読書・Audibleについての作品紹介です。

ミステリー作家・中山七里さんの全シリーズ作品の一覧と、読む順番(聴く順番)などについてまとめました。

読む順番のお薦めの結論については、次の2点。

  • 1つシリーズを決めて、発刊順に聴く。
  • シリーズ途中でも、「中山七里面白い!」と思ったら、次のシリーズにも手を出してみる。

さて、この記事は、聴く読書・Audibleの薦めなので、聴く読書Audibleで、今すぐ聴くことができる作品についても、その旨を明示してあります。

目印は「👂」(耳のつもり)のマークです。

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ところで、2026年8月14日に、中山七里さんの新作がAudible聴き放題に登場。

『刑事葛城 正義の銃弾』

実は、この作品、9月3日、徳間書店から発売されました。

つまり、この作品は、Audible登場時点では、まだ書籍として刊行されていなかったのです。

要するに、『刑事葛城 正義の銃弾』は新刊発売前に「Audibleファースト」したという珍しい作品。

でも、これ初めてじゃないんです。

2026年5月にも、『火と話す男』が「Audibleファースト」で登場しました。

なお、『火と話す男』は2026年11月25日、NHK出版から出版予定、まだずっと先ですね。

まあ、中山七里さんファンとしては、「Audibleファースト」嬉しい限りです。

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そろそろ本文突入です。

この記事を、中山七里さん作品を楽しむためのあなたの秘書にしていただければ嬉しい限りです!

この記事で分かること!
  • ミステリー作家・中山七里の全作品一覧
  • シリーズ別作品一覧とシリーズ内の読む順番(発刊順)
  • 中山七里作品のうちAudibleで聴き放題が出来る作品
  • 映画化・ドラマ化された作品
目次

中山七里作品は、Audible聴き放題がたくさん!

この記事で一覧として紹介している作品は 97作品。

そのうち、Audible聴き放題となっているのは 79作品。

実に、80%の作品がAudible聴き放題、つまり、いつでも気軽に聴いて楽しめるというわけです。

ここで「気軽に」と書いたのには2つの意味があります。

1つは、いつでも、どこでも、聴きたいときに聴ける・・・というお手軽さ。

そして、もう1つは、コスパよく聴ける・・・というお手軽さのことなんです。

「コスパよく」のほうを、ちょっと説明しますね。

Audibleで聴き放題となっている79の中山七里作品。

これ全部書籍で購入するとしたら、電子書籍Kindleの平均価格が800円として、全部で 63,200円になります。

この79作品ですが、1ヶ月で聴くのは無理でも、2ヶ月あれば聴くことができます。

1ヶ月あたりAudibleの料金が税込 1,500円ですから、2ヶ月で78作品全部聴くと…

1,500円 ÷ (79冊 ÷ 2)= 37円(円未満切り捨て)

つまり、1冊 800円のものが、1冊あたり 37円で楽しめちゃうということ。

あきれるくらいに、コスパ抜群過ぎでしょ。

しかも、あなたがまだAudible体験したことがないのなら、うらやましい限りのラッキーな方です。

いまなら「30日間の無料体験を試す」ことができるので、仮に30日間で、無理くり 79作品全部聴いてしまえば、タダで全部聴いちゃうという超スペシャルコスパも可能…かも。

タダというのは、「30日間無料体験に登録しても、いつでも解約でき、30日間以内に解約すれば料金は一切かからない」という意味です。

ところで、筆者 taoは 2017年以来、Audible三昧状態です。

その私が断言します。

30日間で 中山作品 79作全部聴いたら、あなたはもうAudible沼から抜け出せません(^_^;)

30日間で79冊って決して無理じゃないんです。

筆者 taoは今月(2026年9月)、半月で40冊以上聴いてます。

恐らく、1ヶ月で90冊くらいいくかも・・・です。

この「多聴」の秘密はのちほど。

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ところで、この記事で扱う中山七里さんの17のシリーズの一覧(シリーズタイトル ➡ なかには私が命名したものもありますが…)を載せます。

中山七里さんって、最初からシリーズを考えて出したのって、ほぼほぼ無いんです。

だから、最初の1冊は、あとあとシリーズで書くなんてこと考えずに、一切出し惜しみせず、面白さをぎゅうぎゅう詰めにしている。

つまりね、17あるシリーズの1作目は、みんな面白いってことです。

あなたがこれから中山七里さんの作品を聴くなら、シリーズ1作目が超狙い目ということ。

それから、シリーズ外のものも作品数等を載せます。

中山七里さんの17シリーズタイトル一覧

本記事更新日現在、この記事で一覧として扱っている中山七里さんの作品数は97作品です。

そのうち、Audible聴き放題が79作品、Kindle Unlimied読み放題が23作品です。

記事更新日現在で、Audible聴き放題・Kindle Unlimited読み放題作品は、すべて確認していますが、変更になる場合がありますことをご了承ください。

ところで、七里さんは最初からシリーズ化を考えたことがほぼほぼ無いので、シリーズ化の認識としては、2冊目が出たときをもって「シリーズになった」と認識しています(筆者が勝手にね)。

そこで、以下のリストは、「シリーズ外の30冊」を含め、「シリーズになった順番」で並べてあります。

なお、以下のシリーズタイトルはリンクになっていて、クリックすると、この記事のそのシリーズ紹介箇所に飛べます。

しつこいですが、以下のシリーズ名称は、筆者独自のものがあります。

そうそう、中山七里さんのシリーズの1作目を選ぶなら、こちらもご利用ください。

Audibleだけでなく、Kindleや文庫本なども選びやすいです!

  • ➡ [PR] 中山七里さんのお薦め作品(シリーズ1作目)一覧へ
    • Amazonで筆者がつくった中山七里さんのシリーズ1作目一覧へ飛びます
      • 一覧はシリーズ順(本記事と同じ順番)に並べてあります
      • 一部、シリーズ1作目でないものがあります(2作品)
    • 気に入った作品をクリックすると、「Kindle、文庫本など」も選べます
    • 「30日間無料体験」選択して登録をはじめましょう。

また、電子書籍 Kindle Unlimited読み放題サービスは、30日間無料体験を活用してご利用できます。

ミステリー作家「中山七里」とは?

ミステリー作家・中山七里(なかやま しちり)さんのプロフィールを以下にまとめました。

  • 誕生日:1961年12月16日(64歳)
  • 出身地:岐阜県
  • 学 歴:
    • 花園大学文学部国文学科卒業
  • デビュー:
    • 2009年、『さよならドビュッシー』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2010年に作家デビュー
  • 主なシリーズ作品:
    • 岬洋介シリーズ:
      • 音楽を題材としたミステリーシリーズ
    • 御子柴礼司シリーズ:
      • 弁護士を主人公としたシリーズ
    • 刑事犬養隼人シリーズ:
      • 刑事を主人公としたシリーズ
  • 作風の特徴:
    • 社会問題をテーマにした作品や、意外性のある展開が特徴
  • 映像化作品:(一部)
    • 『さよならドビュッシー』
    • 『ドクター・デスの遺産』
    • 『護られなかった者たちへ』
  • 公式サイト: 中山七里オフィシャルWebサイト

中山さんは、デビュー以来、多彩なテーマと緻密なプロットで読者を魅了し続けています。

ところで・・・

中山七里さんの「作家としての人となり」を理解するには、次の2作がお薦めです。

それを理解した上で、各作品を聴くと、より深く楽しめるのではないかと思うからです。

どうやら、中山七里さんは「現代の作家は生き延びるには量産が大事」と考えているご様子。

いちファンとしては、今後も楽しませていただけるようで楽しみです。

中山七里さんの全シリーズ作品、一覧と読む順番

以下、中山七里さんの全シリーズ作品の一覧と読む順番を紹介します。

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合計で17のシリーズの「中山七里おすすめ本」一覧!

なお、作品タイトルの右端に「👂」(←耳ね)印があるものについては、Audibleの聴き放題の品揃えにありますので、Audible会員ならば、今すぐに聴くことができます!

また「👂(配信予定)」とあるのは、本記事更新日現在、まだ配信されていないが、配信予定日が明記されているという意味です。

そして…

シリーズの認識はシリーズの2冊目の発刊とし、そして、以下、シリーズの掲載順は、シリーズとなる2冊目の発刊時期順としています。

さらに、シリーズ内の掲載については、発刊順に並べてあります。

なお、筆者 taoの認識では17シリーズあると認識しています。

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また、中山七里作品は映像化されたものも多く、🎥(←カメラね!)マークのある作品は、映画化 or ドラマ化された作品を示しています。

[01] 岬洋介シリーズ(👂は6作品)

【岬洋介シリーズ(👂は6作品)】部分の説明ですが、これは同シリーズ中、Audible聴き放題配信済みの作品数を示しています(以下、他のシリーズの部分でも同じ)。

  • ピアニストである岬洋介(みさき ようすけ)が、彼の周囲で起きた音楽関連の事件を解決するというミステリーのシリーズ。中山七里さんの初のシリーズもの。
  • なお、シリーズ第1作『さよならドビュッシー』は、「第8回このミステリーがすごい!大賞」を受賞しており、それがきっかけで中山七里さんの小説家デビュー作となりました(^_^)/

『さよならドビュッシー』のあらすじ

新進気鋭のピアニストで音大講師の岬陽介(みさき ようすけ)。彼はひょんなことから「火災で全身大やけどを負って指も満足に動かなくなった少女・香月遙(こうづき はるか)のピアノ訓練を請け負う」ことになった。

遙は従姉妹のルシアと一緒に高校音楽科に進んでピアニストになることが夢だった。しかし、有る夜、自宅で火災に遭い、祖父と従姉妹を亡くした。それどころか遙も重度のやけどで度重なる移植手術をして今にある。

遙は特待生として音楽科に進んだので、いまさらピアノが弾けないではすまない。岬陽介は急がず丹念にリハビリを兼ねた訓練をして、遙は少しずつ調子を戻していく。

やがて、遙に身の危険が及ぶ事態が繰り返され、それを助けた岬であったが…。

ラストに明らかになる、どんでん返し。その兆しは、この作品を2回3回と繰り返し聴くことで発見できる…はず。

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ところでシリーズ第5巻『どこかでベートーヴェン』では、著者・中山七里さん自身が登場する…かも!?

シリーズ1作目『さよならドビュッシー』の紹介記事です。

『さよならドビュッシー』は、Audibleを始めたばかりの人に向けて私が選んだ「最初に聴くお薦め5冊」にも入れています。

ほかの4冊とあわせて、こちらで紹介しています。

  • 『さよならドビュッシー』👂 🎥
    • Kindle Unlimited
    • 2010年1月 宝島社 / 2011年1月 宝島社文庫
    • 映画、2013年1月26日、主演・橋本愛
    • ドラマ、日テレ・2016年、主演・東出昌大
  • 『おやすみラフマニノフ』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2010年10月 宝島社 / 2011年9月 宝島社文庫
  • 『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』👂
    • 「さよならドビュッシー」スピンオフ
    • 2012年5月 宝島社文庫
  • 『いつまでもショパン』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2013年1月 宝島社 / 2014年1月 宝島社文庫
  • 『どこかでベートーヴェン』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2016年5月 宝島社 / 2017年5月 宝島社文庫
  • 『もういちどベートーヴェン』👂
    • 2019年3月 宝島社 / 2020年4月 宝島社文庫
  • 『合唱 岬洋介の帰還』
    • 2020年4月 宝島社 / 2021年6月 宝島社文庫
    • 👂 Audible・2027年8月31日、配信予定
  • 『おわかれはモーツァルト』
    • 2021年12月 宝島社/ 2023年12月 宝島社文庫
    • 👂 Audible・2027年11月30日、配信予定
  • 『いまこそガーシュウィン』
    • 2023年9月 宝島社
    • 👂 Audible・2028年2月29日、配信予定
  • 『とどけチャイコフスキー』
    • 2025年11月 宝島社
    • 👂 Audible・2028年5月26日、配信予定

[02] 刑事犬養隼人シリーズ(👂は7作品)

  • 「岬洋介シリーズ」に続く、中山七里さんの2つ目のミステリーシリーズ。
  • 警視庁捜査一課刑事・犬養隼人を主人公とする物語。
  • 『切り裂きジャックの告白』と『七色の毒』が文庫化された際に、副題として「刑事犬養隼人」の文字が付け加えられ、シリーズ化が明確になりました。

『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人』のあらすじ

都内の公演で女性の変死体が発見。なんと臓器がすべてくりぬかれている状態です。ほどなく、テレビ局に「ジャック」を名乗る犯人から声明文が届きます。そして、同様の事件が続く。

警視庁捜査一課刑事の犬養は、端緒がつかめないこの難事件に対峙するが…。

期待の「どんでん返し」がどう展開されるのか、考えながら聴き薦めると面白さ倍増です!

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このシリーズ1作目を皮切りに、本シリーズで活躍するエース刑事・犬養隼人の特長をここでリストしますね。

  • 仕事上の特長
    • 麻生班所属のエース
    • 男性の嘘を見抜く能力が非常に高く、検挙率は本庁でも上位だが、その能力は女性では発揮できず
    • 管理職的な出世にはあまり興味なし
  • 個人的な状況
    • バツ2で現在独身
    • 最初の元妻との間に娘がいて、腎不全で人工透析や移植を必要とする重い病気を抱えている
  • 総合判断(^_^;)
    • 「できる刑事」だけど、恋愛や家族関係では不器用
  • その他
    • 中山七里さんの他のシリーズにも、犬養刑事はちょいちょい登場します。
    • どのシリーズに出てくるかは…内緒。

シリーズ1作目『切り裂くジャックの告白 刑事犬養隼人』の紹介記事はこちらです。

  • 『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人』 👂 🎥
    • Kindle Unlimited
    • 2013年4月 角川書店 / 2014年12月 角川文庫
    • ドラマ、テレ朝・2015年、主演・沢村一樹
  • 『七色の毒 刑事犬養隼人』 👂
    • Kindle Unlimited
    • 2013年7月 角川書店 / 2015年1月 角川文庫
  • 『ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人』 👂
    • Kindle Unlimited
    • 2016年1月 KADOKAWA / 2017年11月 角川文庫
  • 『ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人』 👂 🎥
    • Kindle Unlimited
    • 2017年5月 KADOKAWA / 2019年2月 角川文庫
    • 映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』、2020年11月13日、主演:綾野剛
  • 『カインの傲慢 刑事犬養隼人』 👂
    • 2020年5月 KADOKAWA / 2022年6月 角川文庫
  • 『ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2021年1月 KADOKAWA / 2023年8月 角川文庫
  • 『ドクター・デスの再臨』👂
    • 2024年5月 KADOKAWA
    • なんと御子柴弁護士の名前が突然出てきて…

[03] 御子柴礼司(みこしばれいじ)シリーズ(👂は6作品)

  • 少年時に幼女殺人を犯したという、とんでもない過去を持つ弁護士・御子柴礼司(みこしば れいじ)ミステリーのシリーズ。
  • 「岬洋介シリーズ」に続く、中山七里さん、3つ目のシリーズもの。シリーズ化と認識される2冊目『追憶の夜想曲』は、1冊目『贖罪の奏鳴曲』の2年後に発刊。
  • 御子柴礼司は、どんな罪状であっても負けない悪辣弁護士として活躍するが…。
  • 2026年8月26日にこのシリーズの最新作『暗殺の交響曲(シンフォニー)』が発刊。読者書評によると「9回裏逆転満塁ホームランな結末」なんだとか。本記事冒頭でも書いた「Audibleファースト」の『刑事葛城 正義の銃弾』とはラスト展開が随分違うのかもしれません…。

『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』のあらすじ

悪徳弁護士・御子柴礼司(みこしば れいじ)が活躍(!?)するリーガルサスペンスシリーズ、第1作。

物語冒頭で、御子柴が死体遺棄をする。殺人事件として動き出した警察は、やがて御子柴にたどり着く。しかし、遺棄時刻には法廷にいたという鉄壁のアリバイがあった。

並行して、御子柴は三億円の保険金殺人事件の弁護を引き受け、依頼人の妻・東條美津子やその息子・幹也をめぐる事情に関わっていく。やがて御子柴自身の過去の凄惨な事件と現在の疑惑が重なり、御子柴自身の因縁も浮かび上がっていく…。

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このシリーズ6巻のタイトルには全て、奏鳴曲(ソナタ)、夜想曲(ノクターン)、鎮魂曲(レクイエム)、輪舞曲(ロンド)、協奏曲(コンチェルト)、狂詩曲(ラプソディ)と、音楽の形式に関わる言葉が使われています。

ちなみに、第1作『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』ではベートーヴェンの《ピアノソナタ第23番「熱情」》が物語に重要な役割を持ちます。

それぞれの作品で、どのように音楽が関わっていくのかを解き明かすのも楽しい聴き方かもしれませんね。

ところで、最初のシリーズ「岬洋介シリーズ」も、音楽がモチーフとしてフル活用されています。

ということは著者の中山七里さんは音楽に造詣が深いのかというと…

中山七里さんは、音楽に「詳しい作家」ではあるが、「音楽畑の人」ではない、というのが実態に近いです。

むしろ、音楽への造詣そのものより、音楽を物語の装置として機能させる力が突出している作家だと言えます。

シリーズ1作目、『贖罪の奏鳴曲』の紹介記事はこちらです。

  • 『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』 👂 🎥
    • 2011年12月 講談社 / 2013年11月 講談社文庫
    • ドラマ、WOWOW・2015年、主演・三上博史
    • ドラマ、東海・フジ・2019年、主演・要潤
  • 『追憶の夜想曲(ノクターン)』 👂
    • 2013年11月 講談社 / 2016年3月 講談社文庫
  • 『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』 👂
    • 2016年3月 講談社 / 2018年4月 講談社文庫
  • 『悪徳の輪舞曲(ロンド)』 👂
    • 2018年3月 講談社 / 2019年11月 講談社文庫
  • 『復讐の協奏曲(コンチェルト)』 👂
    • 2020年11月 講談社 / 2023年2月 講談社文庫
  • 『殺戮の狂詩曲(ラプソディ)』 👂
    • 2023年3月 講談社 / 2026年4月 講談社文庫
  • 『暗殺の交響曲(シンフォニー)』
    • 2026年8月 講談社

[04] 法医学ヒポクラテスシリーズ(👂は6作品)

  • 「岬洋介シリーズ」「御子柴礼司シリーズ」「刑事犬養隼人シリーズ」に続く、中山七里さんの4つ目のミステリーシリーズ。シリーズ1作目の刊行時期としては「カエル男シリーズ」のほうが圧倒的に早いが、シリーズ化を認識させる2冊目の発刊が「ヒポクラテスシリーズ」のほうが圧倒的に早いため、この「ヒポクラテスシリーズ」をシリーズ4つ目としました。
  • 浦和医大(実存しません)の法医学教室を舞台とする物語。この法医学教室を運営するのは法医学の世界権威である光崎藤次郎教授。この教室には、アメリカから光崎に師事しにきたキャシーが准教授として活躍。この2人体制のところに、研修医・栂野真琴が配属される…。
  • シリーズタイトル「ヒポクラテス」の意味は、物語本文に譲ります。

『ヒポクラテスの誓い』のあらすじ

浦和医大法医学教室に研修医として配属された栂野真琴が主人公。

彼女を待っていたのは、偏屈だが法医学の権威である光崎藤次郎教授と、死体を愛してやまない外国人准教授キャシーでした。

凍死や事故死など一見事件性のない遺体でも、光崎は強引に解剖を進めます。「既往症のある遺体が出たら教えろ」と指示していた、その真意とは何なのか——真琴は戸惑いながらも法医学の奥深さに引き込まれていきます。

作中では、父親の運転する車が人を轢いて死亡した事故で、娘は父がそんな運転をする人間ではないと信じ、事故以外の可能性を探る捜査や、ボートレースで壁に激突死したレーサーの遺体を光崎が不審に思い、真琴たちが真相を追う展開などが描かれます。

死者の声なき声に真摯に向き合う、法医学ミステリーの第一作。

  • 『ヒポクラテスの誓い』👂 🎥
    • 2015年5月 祥伝社 / 2016年6月 祥伝社文庫
    • ドラマ、WOWOW・2016年、主演・北川景子
  • 『ヒポクラテスの憂鬱』👂
    • 2016年9月 祥伝社 / 2019年6月 祥伝社文庫
  • 『ヒポクラテスの試練』👂
    • 2020年6月 祥伝社 / 2021年12月 祥伝社文庫
  • 『ヒポクラテスの悔恨』👂
    • 2021年5月 祥伝社 / 2023年6月 祥伝社文庫
  • 『ヒポクラテスの悲嘆』👂
    • 2024年3月 祥伝社
  • 『ヒポクラテスの困惑』👂
    • 2025年1月 祥伝社

[05] 連続殺人鬼カエル男シリーズ(👂は3作品)

  • 中山七里さんの5つ目のミステリーシリーズ。
  • シリーズ1作目『連続殺人鬼カエル男』は、第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した『さよならドビュッシー』といっしょにエントリーされました作品です。その後、シリーズ認識となる2冊目が刊行されるまでに7年を要しました。
  • 『連続殺人鬼カエル男』👂 🎥
    • 2011年2月 宝島社文庫
    • ドラマ、関テレ・2020年、主演・工藤阿須加
  • 『連続殺人鬼カエル男ふたたび』👂
    • 2018年5月 宝島社 / 2019年4月 宝島社文庫
  • 『連続殺人鬼カエル男 完結編』👂
    • 2024年11月 宝島社 / 2026年8月 宝島社文庫

[06] 静おばあちゃんシリーズ(👂は2作品)

  • 中山七里さんの6つ目のミステリーシリーズ。
  • シリーズ認識となる2冊目が刊行されるまでに6年を要する。
  • 『静おばあちゃんにおまかせ』🎥
    • 2012年7月 文藝春秋 / 2014年11月 文春文庫
    • ドラマ、テレ朝・2018年、主演・岡田結実
  • 『静おばあちゃんと要介護探偵』👂
    • 2018年11月 文藝春秋 / 2021年2月 文春文庫
  • 『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』👂
    • 2020年10月 文藝春秋 / 2023年10月 文春文庫

[07] 嗤う淑女シリーズ(👂は3作品)

  • 中山七里さんの7つ目のミステリーシリーズ。
  • シリーズ認識となる2冊目が刊行されるまでに4年間を要する。
  • 最恐最悪の悪女ミステリー。ダークヒロイン&どんでん返しを楽しみましょう!
  • 『嗤う淑女』👂 🎥
    • Kindle Unlimited
    • 2015年1月 実業之日本社 / 2017年12月 実業之日本社文庫
    • ドラマ、東海・フジ・2024年、主演・内田理央
  • 『ふたたび嗤う淑女』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2019年1月 実業之日本社 / 2021年8月 実業之日本社文庫
  • 『嗤う淑女 二人』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2021年9月 実業之日本社 / 2024年7月 実業之日本社文庫

[08] 作家刑事毒島シリーズ(👂は3作品)

  • 中山七里さんの8つ目のミステリーシリーズ。
  • 『作家刑事毒島』👂 🎥
    • Kindle Unlimited
    • 2016年8月 幻冬舎 / 2018年10月 幻冬舎文庫
    • ドラマ『作家刑事 毒島真理』、テレ東・2020年、主演・佐々木蔵之介
  • 『毒島刑事最後の事件』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2020年7月 幻冬舎 / 2022年10月 幻冬舎文庫
  • 『作家刑事毒島の嘲笑』
    • Kindle Unlimited
    • 2022年7月 幻冬舎 / 2024年9月 幻冬舎文庫
  • 『作家刑事毒島の暴言』
    • 2024年9月 幻冬舎
  • 『作家刑事毒島の受難』👂(ポッドキャスト)
    • 2026年8月 『小説幻冬』連載開始
    • 本作品はAudibleファースト作品

[09] 宮城県警シリーズ(👂は3作品)

  • 中山七里さんの9つ目のミステリーシリーズ。
  • 『護られなかった者たちへ』👂 🎥
    • Kindle Unlimited
    • 2018年1月 NHK出版 / 2021年7月 宝島社文庫
    • 映画、2021年10月1日、主演・佐藤健
  • 『境界線』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2020年12月 NHK出版 / 2024年8月 宝島社文庫
  • 『彷徨う者たち』👂
    • 2024年1月 NHK出版

[10] 能面検事シリーズ(👂は3作品)

  • 中山七里さんの10番目のミステリーシリーズ。

シリーズ1作目『能面検事』の紹介記事はこちらです。

  • 『能面検事』👂 🎥
    • 2018年7月 光文社 / 2020年12月 光文社文庫
    • ドラマ、テレ東・2025年、主演・上川隆也
      • このドラマは『能面検事の奮迅』と『能面検事の死闘』の内容もカバー
  • 『能面検事の奮迅』👂
    • 2021年7月 光文社 / 2024年4月 光文社文庫
  • 『能面検事の死闘』👂
    • 2023年5月 光文社 / 2025年6月 光文社文庫
  • 『能面検事の挫折』
    • 2026年7月 光文社

[11] 人面瘡探偵シリーズ(👂は2作品)

  • 中山七里さんの11番目のミステリーシリーズ。
  • 『人面瘡探偵』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2019年11月 小学館 / 2022年2月 小学館文庫
  • 『人面島』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2022年3月 小学館 / 2024年12月 小学館文庫

[12] 高頭冴子シリーズ(👂は3作品)

  • 中山七里さんの12番目のミステリーシリーズ。

シリーズ3作目、『武闘刑事』の紹介記事です。

  • 『逃亡刑事』👂
    • 2017年11月 PHP研究所 / 2020年6月 PHP文芸文庫
  • 『越境刑事』👂
    • 2022年9月 PHP研究所 / 2025年10月 PHP文芸文庫
  • 『武闘刑事』👂
    • 2025年5月 PHP研究所

[13] 鑑定人・氏家京太郎シリーズ(👂は3作品)

  • 中山七里さんの13番目のミステリーシリーズ。
  • 『鑑定人 氏家京太郎』👂
    • 2022年1月 双葉社
  • 『氏家京太郎、奔る』👂
    • 2025年3月 双葉社
  • 『氏家京太郎、迷う』👂(ポッドキャスト)
    • ポッドキャスト連載版

[14] 志賀倫成シリーズ(👂は2作品)

  • 中山七里さんの14番目のミステリーシリーズ。
  • 『夜がどれほど暗くても』👂 🎥
    • 2020年3月 角川春樹事務所 / 2020年9月 ハルキ文庫
    • ドラマ、WOWOW・2020年、主演・上川隆也
  • 『災疫の季節』👂
    • 2025年7月 角川春樹事務所

[15] 総理にされた男シリーズ(👂は2作品)

  • 中山七里さんの15番目のシリーズ。
  • 『総理にされた男』👂
    • 2015年8月 NHK出版 / 2018年12月 宝島社文庫
  • 『総理にされた男 第二次内閣』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2025年9月 NHK出版

[16] AIシリーズ(👂は2作品)

  • 中山七里さんの16番目のシリーズ。
  • 『有罪、とAIは告げた』👂 🎥
    • 2024年2月 小学館
    • ドラマ、NHK・2026年、主演・芳根京子
  • 『被告人、AI』👂
    • 2026年1月 小学館

[17] ハングマンシリーズ(👂は1作品)

  • 中山七里さんの17番目のシリーズ。
  • 『祝祭のハングマン』👂
    • 2023年1月 文藝春秋
  • 『ハングマン 鵜匠殺し』
    • 2026年3月 文藝春秋

[18] その他 – シリーズ外(👂は22作品)

  • 『魔女は甦る』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2011年5月 幻冬舎 / 2013年8月 幻冬舎文庫
  • 『ヒートアップ』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2012年9月 幻冬舎 / 2014年8月 幻冬舎文庫
  • 『スタート!』👂
    • 2012年11月 光文社 / 2015年2月 光文社文庫
  • 『アポロンの嘲笑』
    • 2014年9月 集英社 / 2017年11月 集英社文庫
  • 『テミスの剣』👂 🎥
    • 2014年10月 文藝春秋 / 2017年3月 文春文庫
    • ドラマ、テレ東・2017年、主演・上川隆也
  • 『月光のスティグマ』👂
    • 2014年12月 新潮社 / 2017年7月 新潮文庫
  • 『闘う君の唄を』
    • 2015年10月 朝日新聞出版 / 2018年8月 朝日文庫
    • 👂 Audible・2026年12月11日、配信予定
  • 『セイレーンの懺悔』👂 🎥
    • 2016年11月 小学館 / 2020年8月 小学館文庫
    • ドラマ、WOWOW・2020年、主演・新木優子
  • 『翼がなくても』👂
    • 2017年1月 双葉社 / 2019年12月 双葉文庫
  • 『秋山善吉工務店』👂
    • 2017年3月 光文社 / 2019年8月 光文社文庫
  • 『ネメシスの使者』
    • 2017年7月 文藝春秋 / 2020年2月 文春文庫
  • 『ワルツを踊ろう』👂
    • Kindle Unlimited
    • 2017年9月 幻冬舎 / 2019年10月 幻冬舎文庫
  • 『中山七里七転八倒』👂
    • 2018年8月 幻冬舎
  • 『TAS 特別師弟捜査員』
    • 2018年9月 集英社 / 2021年4月 集英社文庫
  • 『笑え、シャイロック』
    • 2019年5月 KADOKAWA / 2020年10月 角川文庫
  • 『死にゆく者の祈り』👂
    • 2019年9月 新潮社 / 2022年4月 新潮文庫
  • 『騒がしい楽園』
    • 2020年1月 朝日新聞出版 / 2022年12月 朝日文庫
    • 👂 Audible・2026年12月11日、配信予定
  • 『帝都地下迷宮』👂
    • 2020年2月 PHP研究所 / 2022年8月 PHP文芸文庫
  • 『テロリストの家』👂
    • 2020年8月 双葉社 / 2024年2月 双葉文庫
  • 『隣はシリアルキラー』
    • 2020年9月 集英社 / 2023年4月 集英社文庫
  • 『棘の家』👂
    • 2022年5月 KADOKAWA
  • 『特殊清掃人』
    • 2022年11月 朝日新聞出版
  • 『こちら空港警察』👂
    • 2023年11月 KADOKAWA / 2026年6月 角川文庫
  • 『絡新婦の糸 警視庁サイバー犯罪対策課』
    • 2023年11月 新潮社👂
  • 『鬼の哭く里』👂
    • 2024年5月 光文社
  • 『超合理的!ミステリーの書き方』👂
    • 2024年9月 幻冬舎新書
  • 『バンクハザードにようこそ』👂
    • 2025年8月 KADOKAWA
  • 『火と話す男』👂
    • 2026年11月25日 NHK出版から刊行予定
    • 本作品はAudibleファースト作品
  • 『刑事葛城 正義の銃弾』👂
    • 2026年9月3日 徳間書店から刊行予定
    • 本作もAudibleファースト作品
  • 『天邪鬼の戯画 – 警視庁サイバー犯罪対策課 – 1』👂
    • 「小説新潮2026年9月号」から『天邪鬼の戯画』連載スタート
    • 本記事更新日現在、『1』と『2』が聴き放題配信中

中山七里作品の読書は、Audibleがおすすめ!

繰り返しになりますが、前述のシリーズ等一覧のうち、税込 1,500円のAudibleで聴き放題は、79作品もあります!

おそらく、一人の作家で、これだけの作品数がAudibleで配信されているのは、中山七里さんだけだと思います。

ところで、冒頭にも書いたのですが、少し頑張って聴いちゃうと、79作品って、無料体験の30日間で聴き終えるのは無理としても、2ヶ月あれば十分、聴くことが可能です。

この記事更新をしている最中も、私は中山七里新作Audible作品『刑事葛城 正義の銃弾』を聴いていました。

今日一日、これで2作品目です(^_^)/

記事冒頭のほうでも書きましたけど、仮に、あなたがすでにAudibleの会員であった場合、2ヶ月間で配信済み中山七里作品79作品を全部聴いちゃうと、1作品あたり37円(税込)で読書ができてしまうってことです。

とにかく、1ヶ月 1,500円で何冊でも聴き放題だし、スキマ時間活用も出来ますし、これからの読書として「Audibleによる聴く読書」はおすすめです。

  • ➡ [PR] 中山七里さんのお薦め作品(シリーズ1作目)一覧へ
    • Amazonで筆者がつくった中山七里さんのシリーズ1作目一覧へ飛びます
      • 一覧はシリーズ順(本記事と同じ順番)に並べてあります
      • 一部、シリーズ1作目でないものがあります(2作品)
    • 気に入った作品をクリックすると、「Kindle、文庫本など」も選べます
    • 「30日間無料体験」選択して登録をはじめましょう。

まとめ

ミステリー作家・中山七里さんのおすすめ文庫本作品と、作品シリーズ一覧とそのシリーズの読む順番(発刊順)をまとめました。

合わせて、「聴く読書 Audible」で聴き放題対象かどうかも調べて明記しました。

読みやすくて、しかも、ラストのどんでん返しで楽しませてくれる中山七里作品。

スキマ時間活用のできるAudibleなどで、たっぷり楽しんでください。

なお、Audibleで気に入ったら、電子書籍 Kindle版を購入して、じっくり読み直す・・・というのもおすすめです!

備考

  • 筆者 taoが別に運営しているブログで公開している本記事を、2026年8月2日、こちらに引っ越ししました。引っ越し理由は、こちらのほうが読者にとって便利になると判断したからです。この引っ越しに伴い、元のブログのほうの記事は削除しました。
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