中山七里さんの「鑑定人・氏家京太郎シリーズ」は、3作あります。
そして、3作全部、Audibleで聴き放題。
ただし、3作目の『氏家京太郎、迷う』は、まだ単行本が出ていないのです。
そのため、3作目に限ってはAudibleの聴き方に注意が必要となります…。



鑑定人・氏家京太郎って、どんなシリーズ?
3作目は、聴けないのかな。



中山七里さんの作品は、重いって聞くけど大丈夫かな。
それからシリーズの聴く順番はどうなんだろう?



気になる疑問に、順番に答えていきますね。
さて、聴く順番について、先に答えを言うと、1作目の『鑑定人 氏家京太郎』から順に聴くのが基本です。
- 聴ける作品:1作目と2作目は聴き放題、3作目は連載版のポッドキャスト
- 再生時間:1作目は8時間25分、2作目は7時間29分
- ナレーター:2作とも外崎友亮さん
- どんな話:民間の鑑定所の所長が、再鑑定で事件の真相に迫る鑑定サスペンス
- 気をつける点:事件の描写は重め
※評価・配信状況は、2026年10月時点の内容です。
まず1作目の声を確かめたい方は、次のリンクから再生できます。
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氏家京太郎シリーズ Audible|全3作のうち、聴けるのはどこまで?
繰り返しになりますが、「氏家京太郎シリーズ」は、3作品全部、Audibleで聴き放題です。
ただし、3作目は、連載版のポッドキャストとなり、聴き方には注意が必要となります。
全3作の配信状況
- 1作目『鑑定人 氏家京太郎』
- Audible:聴き放題の対象
- 配信日:2025年2月7日
- 2作目『氏家京太郎、奔る』
- Audible:聴き放題の対象
- 配信日:2025年3月19日
- 3作目『氏家京太郎、迷う』
- 本:雑誌『小説推理』で連載(単行本は未刊)
- Audible:連載版がポッドキャストで配信
- 40エピソードからなるポッドキャスト版は作品としては完了しています。
本の刊行の流れ
1作目の『鑑定人 氏家京太郎』は、2022年1月に双葉社から刊行されました。
2025年2月には、双葉文庫にもなっています。
2作目の『氏家京太郎、奔る』は、2025年3月に双葉社から刊行されています。
3作目の『氏家京太郎、迷う』は、2025年3月27日発売の『小説推理』で連載が始まりました。
刊行の情報は、Wikipediaの記載にもとづいています。
鑑定人 氏家京太郎シリーズ|どんな話?全作のあらすじ
舞台は、民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定センター〉。
公式の紹介文の範囲で、あらすじをご紹介します。
1作目『鑑定人 氏家京太郎』|猟奇殺人事件の再鑑定
所長の氏家京太郎は、女子大生3人を惨殺したとされる猟奇殺人犯の弁護士から、再鑑定の依頼を受けます。
容疑者は、2人の殺害は認めています。
ただ、もう1人への犯行は否認しています。
相対するのは、警視庁の科捜研です。
火花が散る中で、裁判の行方が焦点になります。
2作目『氏家京太郎、奔る』|親しい級友が容疑者に
2作目は、紹介文で「シリーズ第二弾」とされています。
異臭のするアパートで、天才ゲームクリエイターの九十九が、遺体で見つかります。
現場の体液と一致した容疑者の御笠が、逮捕されます。
しかし、御笠は犯行を否認します。
弁護士の依頼で再鑑定を引き受けた氏家は、容疑者の名前を見て、動揺を隠せません。
御笠は、氏家のいちばん親しい級友だったのです。
3作目『氏家京太郎、迷う』|
Audibleページをご覧いただくという意味も込めて、Audibleから、あらすじ引用しますね。
民間の科学捜査鑑定所の所長を務める氏家京太郎は、様々な事件の鑑定依頼を請け負う名鑑定人。
引用元:中山七里著『氏家京太郎、迷う』
論理と技術を何よりも大切にする氏家が、最新の鑑定機器と優秀な人材を集めて作り上げた鑑定所の評判は上々だが、警視庁科捜研からは日頃から目の敵にされている。
今回舞い込んだ依頼は、都議会議員選挙の立候補者を狙った狙撃事件の銃弾についてだった。
線条痕から浮かび上がる犯人像とは? そして候補者の命を奪おうとする犯人の目的とは――?
「鑑定人・氏家京太郎シリーズ」の最新第三弾『氏家京太郎、迷う』が2025年3月27日発売の『小説推理』で連載を開始し、podcastでも楽しむことができるようになりました。
(中略)
©2025 中山 七里 (P)2025 Audible, Inc.
シリーズの聴くべき順番は?
答えは、順番どおり、1作目からです。
氏家鑑定センターの設定は、1作目から続いているからです。
ところで、Audibleにある同シリーズ作品のレビューには、他の中山七里作品とのつながりを楽しむ声もありました。
御子柴シリーズやヒポクラテスシリーズの人物が出てくる、という指摘です。
法医学の世界をもう1冊聴きたい方は、こちらもどうぞ。
氏家京太郎、迷う|連載版ポッドキャストの聴き方と注意点
3作目は、通常のAudibleではなく、Audibleのポッドキャスト版です。
3作目は、連載中の作品なので、逐次、ポッドキャストに追加する形です。
ここでは、聴き方と、聴く前の注意点を整理しますね。
連載版(ポッドキャストで対応)とは?
本作『氏家京太郎、迷う」は』『小説推理』での連載作品。
ちなみに、『小説推理』とはは、双葉社が発行する日本の月刊小説誌です。
また、2025年8月号(6月27日発売)をもって休刊し、翌9月号(8月10日更新)からウェブマガジン「WEB小説推理」に移行して今に至ります。
中山七里さんは、この『小説推理』にこれまで、「翼がなくても」「テロリストの家」「鑑定人 氏家京太郎」を連載してきました。
「氏家京太郎シリーズ」3作目『氏家京太郎、迷う』は、2025年3月27日発売の『小説推理』から連載を開始し、物語としては完了しています。
ただし、単行本は、本記事公開日現在でも発刊されていません。
中山七里さんの作品には、連載中の作品をAudibleファーストで、ポッドキャスト版として配信スタートするものがいくつかあります。
本作品もそれなわけです。
ポッドキャストへの配信頻度は「週一」でやっていたようですね。
この作品のポッドキャストは合計40エピソードあり、繰り返しますが、物語としては完了しています。
以下、全エピソードです。
エピソードタイトルは、Audibleにある通りを転載しています。
- エピソード 1-1 凶弾 (1)
- エピソード 1-1は、2025年4月10日に配信
- エピソード 1-2 凶弾 (1)
- エピソード 1-3 凶弾 (1)
- エピソード 1-4 凶弾 (2)
- エピソード 1-5 凶弾 (3)
- エピソード 1-6 凶弾 (3)
- エピソード 1-7 凶弾 (4)
- エピソード 1-8 凶弾 (4)
- エピソード 2-1 凶弾 (1)
- エピソード 2-2 委託 (1)
- エピソード 2-3 委託 (1)
- エピソード 2-4 委託 (2)
- エピソード 2-5 委託 (3)
- エピソード 2-6 委託 (3)
- エピソード 2-7 委託 (3)
- エピソード 2-8 委託 (4)
- エピソード 2-9 委託 (4)
- エピソード 3-1 委託 (1)
- エピソード 3-2 委託 (1)
- エピソード 3-3 委託 (2)
- エピソード 3-4 委託 (2)
- エピソード 3-5 委託 (3)
- エピソード 3-6 委託 (3)
- エピソード 3-7 委託 (3)
- エピソード 3-8 委託 (4)
- エピソード 3-9 委託 (4)
- エピソード 4-1 委託 (1)
- エピソード 4-2 委託 (1)
- エピソード 4-3 委託 (2)
- エピソード 4-4 委託 (3)
- エピソード 4-5 委託 (4)
- エピソード 4-6 委託 (4)
- エピソード 5-1 委託 (1)
- エピソード 5-2 委託 (1)
- エピソード 5-3 委託 (1)
- エピソード 5-4 委託 (2)
- エピソード 5-5 委託 (3)
- エピソード 5-6 委託 (3)
- エピソード 5-7 委託 (4)
- エピソード 6-1 エピローグ
- エピソード 6-1は、2026年1月15日に配信
聴き方の注意点
答えは、古い話から、つまり「エピソード 1-1 凶弾 (1)」から1話ずつ聴くことです。
レビューには、自動連続再生にしていると、最新のエピソードから流れてしまうという指摘が、複数ありました。
最新の回は、最後にあたるエピローグで、前述のエピソードタイトルでいうと「エピソード 6-1 エピローグ」です。
いきなりエピソードかよ・・・という怨嗟の声なわけです。
ただし、私が公開日現在、スマホのAudibleアプリで再生確認したところ、きちんと順番に自動再生されました。
数ヶ月前くらいからでしょうか、スマホのAudibleアプリでは、シリーズ作品の場合、次のシリーズ作品を自動再生される機能が付加されました。
レビューにある指摘は、それ以前の問題点なのでしょうか…。
連続再生するなら…スマホのAudibleアプリ?
実は、記事を公開してから、再度、いろいろ再生確認しましたが、不連続な再生が多発しました。
前述した通り、「私は最新情報で確認」ということで、自分のスマホ(iPhone)のAudibleアプリで「エピソード 1-1 凶弾 (1)」を再生。
次に自動で「エピソード 1-2 凶弾 (1)」が再生されました。
念のため、章が変わる「エピソード 1-8 凶弾 (4)」を再生したところ、これも次は自動で「エピソード 2-1 凶弾 (1)」が再生されました。
こうやって、ラスト「エピソード 6-1 エピローグ」まで確認してみましたが、自動再生は問題なかったのですが…。
デスクトップ版アプリにも問題あり(-_-)
私は普段、Audibleはデスクトップ(Macです)では聴きません。
もちろん、ブラウザでAudibleを開いて、作品を選択すれば、「Audibleクラウドプレイヤー」が開いて再生できます。
これで試してみました。「エピソード 1-1 凶弾 (1)」から再生、次は自動でなんと「エピソード 1-7 凶弾 (4)」に飛んでしまいました。
なんどやっても同じ。
いくつかの再生で不連続再生がアトランダム的に発生。
そこで、「Audibleクラウドプレイヤー」に問題があるかも…ということで、App StoreからAudible「Amazon Audible オーディオブック」をダウンロードしてセット。
これでやってみました。
結果は同じです。
ただし、私は、AndroidもWindowsマシンも持っていないので、Apple以外でどうなるかは確かめようもありません。
Amazon Echoでもポッドキャストの連続再生はできません(T_T)
私は普段から、就寝時や在宅の際には、Amazon EchoでAudibleを聴いています。
EchoではAudibleのシリーズものを連続自動再生する機能がありません。
したがって、ポッドキャストの連続再生ができません。
というか…そもそも、EchoではAmazonポッドキャストの再生ができないのです。
ポッドキャスト作品再生の注意点まとめ
ここまでで分かったことは…
- Audibleのポッドキャストを自動再生するなら、1つ1つのタイトルを順番に再生させるしかない!
これに限るということです。
まったく残念です、
数時間かけて、ライブラリに全部追加したり、全部ダウンロードしたりして、いろいろやりましたが、結局、Macでも、iPhoneでも連続再生は上手くいきませんでした(T_T)
単行本を待つか、連載版で聴くか
3作目の単行本は、2026年10月時点で出ていません。
結末まで早く知りたい方は、連載版で聴きましょう。
1冊のオーディオブックとして、まとめて聴きたい方もいると思います。
ただ、オーディオブック化の予定は、確認できていません。
氏家京太郎シリーズ|重い?ナレーションと長さは?
聴く前に気になるのは、「重さ」と「声」と「長さ」だと思います。
レビューの傾向とあわせて、お伝えします。
重さ|事件の描写は重め
答えは、事件の描写は重めです。
レビューには、最初の事件の描写がきついという声や、終始重いので気持ちが弱っているときには勧めにくい、という声がありました。
一方で、最後に驚く展開が待っているという声も多く見られました。
飽きのこない展開で一気に聴けた、という感想もあります。
重さが心配な方は、冒頭だけ試すのが安心です。
合わなければ、そこでやめて構いません。
冒頭の雰囲気を確かめたい方は、次のリンクからどうぞ。
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ナレーション|外崎友亮さん
1作目も2作目も、ナレーターは外崎友亮さんです。
レビューには、ナレーションが良かった、演じ分けが見事だという声がありました。
長さの目安
- 1作目:8時間25分(評価4.7・レビュー857件)
- 2作目:7時間29分(評価4.8・レビュー811件)
- 連載版:1回3分から18分ほど(確認できた回。評価4.4・レビュー12件)
1作目と2作目の合計は、15時間54分です。
まとめ 〜 鑑定人 氏家京太郎|迷ったら、ここから
迷っている方のために、状況別に、聴き始める場所をまとめました。
- 1作を試したい方は、1作目『鑑定人 氏家京太郎』の冒頭から
- 重さが心配な方は、冒頭の10分だけ試して、合わなければやめる
- 結末まで早く知りたい方は、連載版のポッドキャストで後半のいくつかのタイトルを聴いてください。
どの入口でも、まずは試すだけで構いません。
聴き放題の対象なので、気に入ったら、そのまま2作目まで進めます。
中山七里さんの他のシリーズは、このブログにて、一覧記事にまとめています。
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